2024年9月21日(土)から9月23日(月)の3日間にわたり、公立諏訪東京理科大学と諏訪圏デジタル推進協議会の共催による「PLATEAU × オープンデータで地域課題を解決するハッカソン」を開催しました。
会場は公立諏訪東京理科大学セミナーハウスで、諏訪地域初となる宿泊型ハッカソンとなりました。県内外から集まった合計26名の参加者によって、学生と社会人が混成した5つのチームが編成され、アイデアと技術を競い合いました。
審査員は、公立諏訪東京理科大学学長の濱田州博氏、同大学工学部情報応用工学科教授の市川純章氏、同大学工学部情報応用工学科准教授の山口武彦氏、株式会社角川アスキー総合研究所の遠藤論氏、茅野市CDO補佐官の今藤彦氏、にご担当いただきました。
イベントにご参加いただいた皆様、開催にご協力いただいた皆様、審査にご参加いただいた皆様、そしてメンターとしてご参加いただいた皆様、心より感謝申し上げます。
3日間にわたり行われたハッカソンの様子をご報告いたします。
◆1日目(2024年9月21日)
「PLATEAU × オープンデータで地域課題を解決するハッカソン」 1日目はPLATEAUに関連するワークショップから始まり、参加者は親睦を深めました。
◆2日目(2024年9月22日)
- アイデアソン・チームビルディング
- ハックスタート
2日目はアイデアソンを行い、参加者がマンダラートを用いながら、多彩なアイデアを出し合いました。
その後、各アイデアに基づいてチームメンバーを集め、5つのチームに分かれてハッカソンを開始しました。深夜まで作業を続けたチームもありました。
◆3日目(2024年9月23日)
- ハッカソン
- 各チームの発表
- 審査・講評
最終日は15時までハッカソンが行われ、その後、各チームの発表に移りました。
5チームから個性あふれるすばらしい作品が発表されました。
砂防えん堤を築いて土砂災害をせき止める「レスキュー・ミッション」(チーム名:レスキュー)
ビルを殴ってストレス解消「ビルボクシング」(チーム名:BREAKCITY)
みんなの投票でバスルートを決める「Route Voting Community bus system」(チーム名:ROVOCO Developer team)
現地に近づくとおすすめスポット情報が現れる「Pinstory」(チーム名:PINZ)
まちづくりシミュレーション「破壊と創造とわたしたちのミライ」(チーム名:5A1U)
和やかな雰囲気の中、審査・講評が行われ、審査員の方から賞が贈られました。
市川純章氏
山口武彦氏
遠藤論氏
これからも、諏訪圏デジタル推進協議会は、自治体や教育機関、企業と連携を取りながら、諏訪圏のデジタル推進に向けた活動を続けていきます。随時、活動にご参加いただけるメンバーを募集しています。
関連リンク
- 公立諏訪東京理科大学
https://www.sus.ac.jp/ - PLATEAU
https://www.mlit.go.jp/plateau/ - PLATEAU NEXT 2024
https://www.mlit.go.jp/plateau-next/ - PLATEAU AWARD 2024
https://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/
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